お盆休みですね!
私は特に遠出はせず、仕事して、基本は家でのんびり過ごしています。
お盆の時期はここ何年もずっとこんな感じだなあ^^
今日は1950年代~60年代に活躍したアメリカのソウルシンガー、サムクックの名曲「A Change Is Gonna Come」(1964年リリース)を紹介します。
この曲は人種差別のない社会がくることを願った、メッセージ性が強い曲です。
ボブディランの「Blowing in the wind(風に吹かれて)」の影響も受けて出来たと言われています。
人種平等への強い願いと希望が込められた詩、そして大きな感動を呼ぶ楽曲です。
リリースされた年(1964年)に、サムクックは拳銃で撃たれ33歳で亡くなりました。この曲は彼が亡くなった後、現在まで歌い継がれる名曲となったのです。
今まで多くのアーティストがカバーしています。
心に響いたものを厳選して、カバー3曲のみ紹介しますね。
オリジナルのアーティスト:Sam Cooke サム クック 曲名:A Change Is Gonna Come
オリジナルのアーティスト:Sam Cooke サム クック
アルバム名:『Ain’t That Good News』1964年より
A Change Is Gonna Come
オーケストラの演奏をバックにサムクックが壮大に歌い上げています。
歌がアツいっ!こちらまでテンション高まります!
カバーアーティスト:Aretha Franklin アレサ フランクリン
アルバム名:『I Never Loved a Man the Way I Love You』 1967年より
アレサフランクリン、当時歌っている時が25歳くらいですが、何という貫禄!!さすがソウルの女王です。
このアルバムはアレサフランクリンの大ヒット曲「リスペクト」も入っているアルバム。他も素晴らしい曲ばかりで、ソウルミュージックの名盤です。もしまだ聴いたことのない方は、アルバムもチェックしてみて下さいね!
カバーアーティスト:Neville Brothers ネヴィル・ブラザーズ
アルバム名:「Yellow Moon」1989年より
A Change Is Gonna Come
ネヴィル・ブラザーズのカバー、とってもお勧めです!
歌いだしから、声が美しくて鳥肌が立ちます。
ビブラートのかかった歌声と演奏が、異国情緒の雰囲気を出していて個性的。素晴らしいカバーです。
ちなみに、このアルバム「Yellow Moon」は、超お勧めですよ!
カバーアーティスト:Fugees フージーズ
アルバム:『Greatest Hits』1996年より
A Change Is Gonna Come
ギターとヴォーカルだけで、語りのような歌です。
ローリンヒル、いい声です!男性ラッパーがコミカルなのもいいです。
上記のチョイスは3曲とも全く違う個性のものになりました。どの曲も傑作です!
Sam Cooke