こんにちは!Ayukoです。
誰もが一度はどこかで耳にしたことがあるであろう曲、「Recad Bossa Nova リカード・ボサノバ」を紹介します。
1959年にブラジルのジャルマ・フェヘイラ(Djalma Ferreira)が作曲したボサノバの曲です。
Recado(リカード)はポルトガル語で、「贈り物」「伝言」の意味。
英語の名前は「Recad Bossa Nova」または、「The Gift」。
Jazzのスタンダードナンバーとして有名で、インストゥルメンタルの演奏が多いです。
歌入りのものは、1986年に日本でたばこのCMに使われた、イーディー・ゴーメの「ギフト」が有名の様です。
しかし、原曲「Recado」が作曲された年、1959年にブラジルのボサノバ歌手、Maysa(マイーザ)がポルトガル語のオリジナル歌詞で録音しています。
歌ものであれば、断然にお勧めがマイーザです!是非、こちらを聴いて頂きたいです^^
今日は「Recado」のカバー、4曲厳選で紹介します。
オリジナルのアーティスト:Djalma Ferreira ジャルマ・フェレイラ 曲名:Recado
オリジナルのアーティスト:Djalma Ferreira ジャルマ・フェレイラ
アルバム:『Djalma Ferreira e Seus Milionarios do Ritmo』より
Recado
カバーアーティスト:Maysa マイーザ
アルバム名:Manha De Carnaval(Brazil!)(コンピレーションアルバム)より
映画の一場面が思い浮かびそうな、(映画に使われたかどうかは知りませんが)哀愁帯びた一曲。
マイーザの声が曲にマッチしすぎ。必聴の1曲です!
(itunesはリマスター盤と思われます。)
カバーアーティスト:Hank Mobley ハンク・モブレー
アルバム名:『Dippin’』 1959年より
Recad Bossa Nova
当時、日本のジャズ喫茶では毎日この曲がかかっていたとうくらい日本ではヒットし、
ハンク・モブレーの演奏によって、Recad Bossa Novaはジャズスタンダードナンバーとして定着したそう。
カバーアーティスト:Harold Mabern Trio ハロルド・メイバーン
アルバム名:『Kiss Of Fire』 2001年より
Recad Bossa Nova
ベテラン・ピアニスト、ハロルド・メイバーンのトリオの演奏。
とにかく情熱的な演奏で体が熱くなります!
カバーアーティスト:Gianni Basso & Irio de Paula ジャンニ・バッソ&イリオ・デ・パウラ
アルバム名:『Recado Bossa Nova』 2009年より
(itunesでアルバムがないため、コンピレーションアルバムに飛びます)
Recad Bossa Nova
イタリアのジャンニ・バッソのグループの演奏。
ブラジルの巨匠ギタリスト 「イリオ・デ・パウラ」が参加しています。
心地良いジャズボッサの1曲。とてもお勧め!
どの曲もそれぞれ素晴らしいです。特にマイーザのリカード^^
Maysa