こんにちは!Ayukoです
今日は、90年代にヒップホップ・アーティストに多大なリスペクトを受けてから再評価され、今やアルバムは高値で取引きされている、ジャズ系のピアニスト、「ウェルドン・アーヴィン」を取り上げます。
Weldon Irvine(ウェルドン・アーヴィン)は1943年ヴァージニア州生まれのジャズピアニストで作曲家です。
1960年代半ばからビッグバンドで活躍し、1969年にはニーナシモンのバンドリーダーに抜擢されます。1970年代に自身のレーベルから2枚のアルバム、Strata Eastから1枚、RCAから3枚のアルバムをリリース。
1990年代に入り、ヒップホップのサンプリングに使われたり、カバーされたりなど、多くのアーティストに影響を与えてきました。
ジャズやレアグルーヴのファンにも絶大な支持を受けており、彼の作品は未だに高値で取引されています。
2002年に銃で自殺しています。
Weldon Irvine ウェルドン・アーヴィン アルバム名:Liberated Brother
Weldon Irvine ウェルドン・アーヴィン
アルバム:『Liberated Brother』1972年リリース
「解き放たれた兄弟」というアルバム名の、ソロ・デビューアルバム。
レコード会社との契約に恵まれなく、自主レーベルから発売した72年録音の作品。。
ジャズ、ファンク、ソウル、ブルース、様々な音楽要素が詰まったジャズだけではくくれない一枚。
1曲1曲の個性が光っています。全体を通して、グルーヴィー&ファンキーでカッコよく、また時に別次元へ連れていてくれる様な神秘的な楽曲です。
ウェルドンン・アーヴィンは70年代にリリースの他のアルバムもお勧めです!
Weldon Irvine