アレサフランクリン、素晴らしい歌声を、感動をありがとう!

心揺さぶるアルバム

 

アレサフランクリンの訃報がありました。(享年76歳)

歴史史上、偉大なシンガーで、ソウルの女王とも呼ばれているシンガー。

私も大好きな歌手です。
20代の初め頃、60年代のアレサの名盤アルバムをよく聴いていました。
いつ聴いても心を揺さぶられます。

アレサフランクリン、リリースしたアルバムの数がとても多いです。
最近まで現役なのもありますけど、やはり60年代の時の活躍はすさまじく、
ざっと数えても60年代に17枚、70年代に15枚くらい出しています。もちろんそれ以降も。

今日は追悼の意も込めて、数多くのアルバムの中から、お気に入りのものをピックアップして紹介します。

 

 

Aretha Franklin  アレサ フランクリン (1942年~2018年)

アルバム:『I Never Loved A Man The Way I Love you』1967年リリース

アトランティックレコード移籍後の第1弾。(その前1961年にコロンビアレコードでデビューし、沢山アルバムを出しているが、大きなヒットは出ていない。)

R&Bアルバムチャートで自身初の1位を獲得。「Respect」やタイトル曲が大ヒット。
ソウルミュージックの超名盤アルバムです。
やっぱり「Respect」一番好きだなあ。ジャケットも気にいっています。

 

 

アルバム:『Lady Soul』1968年リリース

こちらも言わずと知れた名曲揃いの名盤。
10曲中、半分ほどがカバー曲ですが、完全にアレサの世界色になっている。
ノリノリの曲も、バラードも最高です。圧巻のアルバム!

 

 

アルバム:『Aretha Now』1968年リリース

アトランティックレコードでの4作目で、これも大ヒット。
この頃のアレサの勢いは止まりません。「I say a little prayer」 が大好き。

 

 

アルバム:『This Girl’s In Love With You』1970年リリース

10曲中9曲がカバーというアルバム。
でも原曲はもうどうでもいいわ~っていうくらい、アレサワールド炸裂。
そして唯一のオリジナル、9曲目「Call me」が素晴らしい!

 

 

 

アルバム:『Live At Fillmore West』1971年リリース

西海岸のロックの聖地、ライブハウス「フィルモア・ウェスト」でのライブ。
当時の西海岸ではブラックミュージックは広まっておらず、観客がほとんど白人(ヒッピー)という中でのライブ。3夜連続で行われたライブは大盛況で、このライブアルバムも大ヒットを記録。アレサのパワフルな歌声、激アツなライブの臨場感を味わえる一枚!
9曲目(Spirit in the dark)に、レイチャールズが飛び入りし、熱唱する場面には興奮!

 

 

アルバム:『Young, Gifted And Black』1972年リリース

彼女の70年代の傑作アルバム。これまでのサザンソウル*から、70年代のニューソウル*サウンドへ。
抜群にカッコイイ一枚。お勧めです!

*サザンソウル・・・ゴスペルやブルースに直結した音楽
*ニューソウル・・・ジャズ的ハーモニーなどを取り入れた洗練されたソウルミュージック

 

 

アルバム:『A Rose Still A Rose』1998年リリース

絶好調だったローリン・ヒルが手掛けた表題曲をはじめ、当時、最先端のサウンドでリリースされた作品。
バラードもいい曲ばかり。
アレサの魅力も全開の、素晴らしい1枚です。

 

 

アルバム:『Aretha Franklin Sings The Great Diva Classics』2014年リリース

2014年(アレサ72歳の時)にリリースしたカバー集。
時代やジャンルを超え“ディーヴァ”と呼ばれる女性アーティストの名曲をカバー。
何気にこのアルバム良いです。70代だというのにアレサの歌唱力は半端ないです!
特にアデルの「Rolling In The Deep」はグッド!

 

 

改めて・・・彼女の歌は魂の歌。亡くなったと思うと、聴きながら、より心が震えます・・。涙!!
アレサフランクリン、沢山の感動をありがとう!!